お風呂で動画を観たい!
お風呂に入りながら動画や音楽を楽しみたいと思うことはありませんか?
私自身、長めに湯船に浸かるときは、スマホで映画を流したり、好きな曲を聴いたりしたくなるのですが、置き場所に困ることが多かったんです。
そんなときに目についたのが「磁着SQ バススマートフォンホルダー」(東和産業)でした。
マグネットで浴室壁に貼り付けられる小さめのラックということで、「これは使い勝手が良さそうだぞ」と期待を抱きつつ導入してみたところ、思っていた以上に便利だと感じる部分がいくつもありました。
磁着SQ バススマートフォンホルダー の長所
- マグネットが想像以上に強力で、安定感がある
取り付ける際は「ちょっとした振動や水しぶきで落ちないかな?」と心配でしたが、実際に浴室の金属パネル部分に貼り付けてみるとしっかりくっつき、スマホを置いても外れる気配がありませんでした。お風呂場は意外と湿気や振動が多い環境ですが、そのなかでも安心して使用できると感じました。 - 小型サイズながら、スマホを立て掛けるための設計がしっかりしている
約5×2.3×5cmとコンパクトなサイズなので、大丈夫かなと思ったのですが、前方に折り返しの部分があるためスマホが滑り落ちにくいです。私はiPhoneを使っているのですが、縦でも横でも程よく支えられるので、動画視聴にも問題なく使えると感じました。 - マグネット式なので取り付け・取り外しが簡単
両面テープやネジで固定するタイプのスマホスタンドだと、一度取り付けると位置の微調整が難しいですよね。その点、マグネット式であれば「もう少し上のほうが見やすい」「浴槽から手が届きやすい位置にしたい」といった細かい要望に合わせて、簡単に移動できるのが最大の利点だと感じました。 - 見た目がシンプルで、浴室の雰囲気を壊さない
ホワイトを基調とした非常にシンプルなデザインなので、ほとんどのバスルームに自然にマッチすると思いました。大げさな装飾や派手なカラーが入っていないので、清潔感があり、他のバスグッズともケンカしないのが好印象でした。 - 水がかかってもサッと拭くだけで手入れしやすい
お風呂で使うものはどうしても水に触れやすいので、汚れやすいイメージがあるかもしれません。しかし、このホルダーは凹凸が少なく、素材も滑らかな質感のプラスチックなので、シャワーで流すだけでも十分キレイになります。ちょっと水アカが気になったときは軽くスポンジで擦るだけで落ちるので、手間がかからないと感じました。 - スマホ以外の小物をちょい置きするのにも便利
商品名には「バススマートフォンホルダー」とありますが、実際にはコンパクトな洗顔チューブなども置けました。例えば、ヘアゴムやアクセサリーなどを外しておきたいときにも使えそうで、思った以上に汎用性があると感じました。スマホを使わない日はちょっとした小物ラックとして活躍してくれるのもありがたいですね。
磁着SQ バススマートフォンホルダー の短所
- すべての浴室壁面に対応できるわけではない
これはマグネット商品あるあるですが、そもそもマグネットが反応しない素材の壁には使えません。タイルやプラスチック壁などの場合は、「こんなはずじゃなかった」となってしまう可能性があるため、購入前にご自宅の浴室が金属パネルかどうかをチェックする必要はもちろんあります。 - 厚みのあるケースや大型スマホだと少し安定感に欠ける
最近はスマホが大型化したり、丈夫なケースをつけていたりする人も多いですよね。私の使っている機種では特に問題ありませんでしたが、大きめのAndroid端末や分厚いケースをつけたiPhoneだと、前方の折り返し部分にうまく収まりきらない場合があるかもしれません。ラック自体が小さい分、サイズを確認してから使うのがよいでしょう。
おわりに
「磁着SQ バススマートフォンホルダー」(東和産業)を実際に使ってみて、私は「お風呂時間がちょっと楽しくなるアイテムだな」と感じました。
特に、湯船に浸かりながら動画を見たい方や、音楽を流しながらリラックスしたい方にはぴったりだと思います。
しかも取り付けが簡単なので、賃貸や壁を傷つけたくない人でも気軽に導入しやすいのが嬉しいところですよね。
一方で、マグネットがつかない壁面には使えないなど、事前チェックが必要な点も見受けられました。スマホのサイズとの相性もあるので、大きめ端末をお使いの方は少し注意が必要かもしれません。また、複数買いする場合は、合わせてコストを考えると「少しだけ割高かな」と感じる場面があるかもしれません。
それでも、私としては総合的に見て「お風呂でスマホを安全に固定できる」メリットのほうが大きく感じました。
スマホを置くスペースが確保されるだけで、洗い場や浴槽まわりがすっきりするのが嬉しく、気分もリフレッシュできました。
もし、バスタイムをより快適に過ごしたいと考えているなら、一度試してみても損はないアイテムだと思います。ぜひ興味を持った方は、ご自宅の浴室環境を確認したうえで、導入を検討してみてください。きっと、ちょっと贅沢でリラックスできるお風呂時間を過ごせるはずです!
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