クローゼットの中でどうしてもかさばるハンガー、みなさんはどのように選んでいますか?
私自身、見た目がそろわずにバラバラだったり、折れやすかったりする既存のハンガーにストレスを感じていたところ、「tkone ハンガー 20本組」という商品を Amazon で見つけました。

「超薄型で省スペース」「滑り止めつき」「360度回転フック」と、気になるキーワードが並んでいたので、これは試してみる価値がありそうだと思ったのです。
実際に使い始めてみると、たしかにクローゼット周りがすっきりし、服をかけたり取り出したりするときの負担が減ったように感じました。
ただ、使っていく中で注意すべき点もいくつか見えてきたので、長所と短所を正直にお伝えしていきたいと思います。
tkone ハンガー 20本組 の長所
- 超薄型なので省スペースになり、クローゼットがすっきりした
これまで使用していたハンガーより格段に薄いため、クローゼット内にかけられる服の枚数が増えました。衣類同士の間隔が広がり、服の取り出しがスムーズになったのは大きなメリットです。 - 滑り止め加工がしっかりしていて、服がズレにくい
肩の部分とバー部分にすべり止めが付いているおかげで、ニットやシルクのような滑りやすい生地でも、軽く引っかけるだけで落ちにくい印象があります。ハンガーにかけた状態でストレスなく衣類を整えられるのは、地味に助かります。 - 360度回転フックで、掛ける向きを自由に調整しやすい
フックが回転するので、狭いスペースや変則的なクローゼットのレールにも対応しやすいです。干すときと収納するときでフックの向きを変えたい場合にも、手軽に回せるところが便利だと思いました。 - ある程度曲げられる素材で、壊れにくい
多少力を入れても折れたり割れたりせず、弾力性があると感じます。ちょっとした衝撃ではすぐにダメにならなさそうなので、「耐久性のあるハンガーを探していた」という方には好印象ではないでしょうか。 - 衣類が変形しにくいデザイン
肩の形状が服のラインに合わせやすく、ハンガー痕がつきにくいです。肩口に明確な跡がつくことが少なく、洗濯後のシャツやセーターなどをキレイなシルエットで保ちやすいと思います。 - 乾湿両用なので、そのまま洗濯物を干しても問題なさそう
素材的に水濡れしてもサビる心配はなく、軽く拭いたり干したりすれば清潔に保てます。衣類をハンガーにかけたままベランダに持って行き、そのままクローゼットへ収納する流れがスムーズになりました。
tkone ハンガー 20本組 の短所
- 耐荷重とはいえ、厚手のコートや重めの衣類には慎重になったほうがいい
商品説明では耐荷重とありますが、分厚いコートや重い革製ジャケットなどをかけると、ハンガーがややしなっているように思いました。長期間かけっぱなしにする場合は、複数のハンガーに分散させるなど工夫したほうが良いかもしれません。 - 肩幅が大きすぎる服では、ややはみ出るかも
超薄型ゆえにコンパクトな形状なので、肩幅の広いメンズサイズやオーバーサイズのアウターなどをかけると、端の方が少しはみ出し気味になります。肩がきれいに収まらないと跡がつく場合もあるので、サイズ選びは検討しておいたほうがいいと思います。 - フック部分がやや硬めで、回すときに力が必要
最初のうちは回転フックが固く感じられ、勢いよく回そうとするとガリガリ音がしたり、やや引っかかる感触がありました。何度か使っているうちにスムーズさは増しましたが、最初は丁寧に扱うことをおすすめします。
おわりに
以上が、「tkone ハンガー 20本組」を実際に使ってみたうえで感じた長所6点と短所3点です。
全体的に見ると、クローゼットの省スペース化や衣類への負担の少なさ、そして滑り止め機能など、かなり便利な要素が詰まったハンガーだと思いました。
毎日使うアイテムだからこそ、デザインや機能性だけでなく、耐久性や素材の扱いやすさを重視したいところですが、個人的には価格と機能のバランスが取れた良品だと感じています。
ただし、極端に重いアウターをかけっぱなしにする場合や、肩幅の大きな衣類を多く持っている方などは、使い始めに少し注意してみるのが良いかもしれません。
どんな商品にも一長一短があるものの、超薄型でクローゼットをすっきり見せたい方にとっては、十分導入を検討する価値があるのではないでしょうか。
私自身、このハンガーを導入してからは、クローゼット内で服同士が絡むようなことが減り、朝の準備がスムーズになりました。
皆さんも、ぜひご自身の収納スタイルや服の種類に合っているか検討してみてください!
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