部屋のスペースを有効活用できるコーナー用のオープンシェルフは、意外と使い道が多い家具だと思います。雑貨や小物を飾るのはもちろん、本や日用品をちょっと置いておくのにも便利ですよね。
私もリビングの隅にできた“デッドスペース”を活かそうと思い、いろいろ探しているうちに見つけたのが、この「エイアイテック(AITECH) オープンシェルフ ホワイト コーナー2段 QSVP-CN2 WH」でした。

名前のとおり、コーナーに収まりやすい形状とシンプルなホワイトカラーが特徴的で、「これなら部屋の雰囲気を選ばず使えそう」と思い、実際に取り寄せて試してみることにしたんです。
結果として、コーナーシェルフならではの省スペース感や、オープンラックらしいインテリア性が光る一方で、人によっては気になる点もあるかもしれないと感じました。
そこで今回は、このコーナー2段シェルフを使ってみて感じた長所と短所を、できるだけ正直にまとめてみます。もし購入を検討されている方がいらっしゃれば、ぜひ参考にしてみてください。
エイアイテック オープンシェルフ コーナー2段 の長所
- コーナー空間を有効活用でき、部屋がすっきりする
角のスペースは意外と使いづらく、家具を置きにくいですよね。でも、コーナー専用にデザインされたこのシェルフなら、綺麗にフィットして無駄なく収められました。部屋に余計な圧迫感を与えずに、しかも収納やディスプレイ機能が確保できるのはありがたいです。 - ホワイトカラーが部屋の雰囲気に溶け込みやすい
ホワイトカラーはどんなインテリアスタイルにも比較的合わせやすいと感じました。私の部屋はナチュラルテイストの家具が多いのですが、角に置いてみると意外と違和感なく馴染んでくれて、すっきりした印象をキープできています。 - 奥行きが浅めなので、部屋を圧迫しにくい
コーナーシェルフって、意外と奥行きがありすぎると部屋の動線を遮ってしまうことがありますが、この商品は比較的コンパクトに設計されている印象です。実際に置いてみても、手前にはみ出すことがほとんどなく、通り道に余裕ができたのはうれしいポイントでした。 - オープンラック仕様で、ディスプレイ感覚で使いやすい
棚板がむき出しのオープンスタイルなので、雑貨やグリーンを飾るのにも向いていると感じます。私は小さな観葉植物やお気に入りのフィギュアを置いていますが、部屋のアクセントになりました。扉や背板がないぶん、どこから見てもおしゃれに見えやすいのも魅力です。 - 2段仕様がシンプルで扱いやすく、組み立ても比較的ラク
段数が多い棚だと、組み立てが大変だったり、管理も面倒になりがちですが、2段だけなので部品点数もそれほど多くありませんでした。私が組み立てるときは、説明書を見ながら一人でもそこまで時間をかけずに完成でき、女性や家具の組み立てに慣れていない方でも問題ないのではと感じました。 - 価格帯が比較的お手頃で、コスパが良い
コーナー用の専用シェルフというと、デザイン性を重視した高価なものもありますが、こちらはシンプルな構造のおかげか、わりとリーズナブルに手が届く印象です。部屋の模様替えや引っ越しなどで多くの家具を買い揃える場合でも、負担になりにくい価格帯なのがうれしいですね。
エイアイテック オープンシェルフ コーナー2段 の短所
- 収納力を求める方にはやや物足りないかも
2段のオープンシェルフという性質上、大量の本や大きな家電などを置くには正直向いていないです。インテリア小物や軽いものを飾るには十分ですが、「部屋の収納をがっつり増やしたい」という方には物足りない可能性があります。 - 背面の隙間が気になる方もいるかも
背板がない分、壁との接触部分に若干の隙間が生じる場合があります。私の部屋では壁が真っ平らではなかったのか、微妙にガタつく場面がありました。もしガタつきが気になるなら、家具用のクッションや滑り止めで微調整すると良いと思います。 - 強度の面で極端に重いものは置けない印象
そもそもフレーム自体が重厚な作りではないため、大型の観葉植物や重量のあるオーディオ機器を載せると危ない可能性があります。耐荷重の目安を超えないように気をつけつつ、ディスプレイや軽めの収納に留めておいたほうが安全だと思います。
おわりに
以上が、「エイアイテック(AITECH) オープンシェルフ ホワイト コーナー2段 QSVP-CN2 WH」を実際に使ってみて感じた長所・短所です。
総合的に見ると、コーナーを活かしたい方や、インテリア小物をディスプレイ感覚で飾りたい方には十分魅力的なシェルフだと思いました。
白色を基調としたシンプルなデザインは、多くの部屋の雰囲気にマッチしやすく、価格面でも手に取りやすいのがポイントです。
一方で、大量の収納や重いものを置くには向いていないため、「これで収納をしっかり増やそう!」と考えている方にはやや物足りないかもしれません。
また、背面に背板がない分、壁との隙間や微調整が必要なケースもあるので、設置場所や使い道をしっかりイメージしてから選んだほうが失敗が少ないでしょう。
私自身は、「部屋の隅をおしゃれに飾りたい」「ちょっとした小物を置きたい」と考えていたので大満足でしたが、用途によっては別のタイプのシェルフが向いている方もいるはずです。商品情報や口コミを見比べながら、自分のライフスタイルや部屋のレイアウトに合った家具を選んでみてくださいね。
収納スペースを増やすだけでなく、お気に入りの雑貨や植物を飾って、部屋に新たなアクセントを加える楽しさも味わえるアイテムだと思います。
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